精神分析的サイコセラピー(心理療法/精神療法)は、
欧米を中心に医療のみならず教育、福祉等の領域においても、
市民の精神的、心理的ニーズに応える重要な営みとしてその有効性は実証されています。
本インスティチュートは、関西の地において
精神分析的サイコセラピーの普及と発展を目指して設立されました。
精神分析的サイコセラピーの技能の修得には、高度な専門的訓練を必要とします。
そのために当インスティチュートは、
既に経験を積んだ臨床家(臨床心理士・精神科医等)を訓練生として迎え入れ、
さらに段階的、包括的訓練を行い高度な技術の修得を提供します。
また既に精神分析的サイコセラピーに携わっている会員※の職能団体として、
会員の研修の機会を設け、その技能のさらなる向上を目指していきます。
これらの事業によって関西の地で精神分析的セラピーが発展、普及し、
社会の精神保健に貢献するよう努めていきます。
※本インスティチュート正会員は、日本精神分析学会認定精神療法医・心理療法士、もしくはIPPO資格認定者です。
12月15日に開催当日のご案内メールを送信しました。
届いていない場合は下記までご連絡ください。
コロナ禍の困難な状況ではありますが、IPPOでは感染拡大防止に配慮し、5期生を募集します。コンサルタント・セラピスト養成コースの訓練生も同時に募集しています。詳しくは専門家ページの募集要項等をご覧ください。なお、ご不明な点がございましたら事務局までお問い合わせください。 ◆応募締め切り:2021年1月12日
【参加者募集中】IPPO主催ワークショップをZoomにてオンライン開催します。
精神分析的サイコセラピーの基盤である対面セッションは、そのままの形では続行が難しくなる局面が生まれてきています。
パネルディスカッションでは、ロンドンと大阪という異なる文化社会環境で実践する二人の分析臨床家に、コロナ禍における経験のなかで考えられたことを話していただきます。
その後、IPPO訓練生のケースを提示し、参加者それぞれが具体例を通して考え話し合う機会を設けます。
日時:12月20日(日)13:30~19:00
講師:西村理晃先生(ロンドン医療センター)
飛谷渉先生(大阪教育大学保健センター/IPPO)
締め切り:11月30日(月) 定員:50名
※参加ご希望の方はご案内で詳細をご確認のうえ、
下記フォームよりお申し込みください。
今年5月より、京都烏丸御池に相談室を開設し、心理療法のお申し込みを受け付けています。
完全予約制ですので、ご希望の方は下記メールにてご連絡ください。
【お問い合わせ・お申し込み先】
ippo_kyoto(at)yahoo.co.jp
※(at)は @ に置き換えてお送りください。
1、新型コロナウイルス感染症拡大状況に関するIPPO相談室の基本方針
1)大阪府(京都府)に緊急事態宣言が発出されている期間は、原則として継続的な対面の面接は停止します。
・対面での面接を停止した場合、ご相談の上、必要な場合、オンラインや電話を通じて面接は継続します。
2)緊急事態宣言が解除された場合
・地域の感染拡大状況や個々のクライアントの状況を検討した上で安全と判断される場合、感染予防の対策(マスクの着用の義務化、換気と消毒の徹底など)を十分とった上で対面での面接を行います。
・依然として地域の感染拡大状況や個々のクライアントの状況などから安全ではないと判断される場合、対面の面接は行わず、オンライン面接など非対面での面接を行います。
・感染した可能性がある場合や感染者と濃厚接触した場合、本人に、あるいは身近な人に基礎疾患がある場合などは、対面での面接を停止します。この場合も、オンラインなどの代替手段での面接を行います。
2、新規ケースの申し込みについて
1)IPPO相談室の基本方針を理解していただいた上で申し込んでいただきます。
2)緊急事態宣言期間中も申し込みは受け付けます。ただし、対面での面接については1の方針に準じます。
精神分析的サイコセラピーインスティチュート・大阪
Institute of Psychoanalytic Psychotherapy Osaka
〒534-0025
大阪市都島区片町2丁目1番40 エスト・ヌーヴォー201号
大阪心理臨床研究所内
精神分析的サイコセラピー(心理療法/精神療法)の訓練、
会員の研修、精神分析的サイコセラピーの普及活動
平井 正三
小林 俊三
北村 隆人
吾妻 壮 / 鈴木 千枝子 / 近松 典子 / 辻河 昌登 / 津田 真知子 / 飛谷 渉